活動報告

グレースメイト鷺ノ宮【出張落語会】

■日時:2016/2/15(月)14:00~

■会場:グレースメイト鷺ノ宮 多目的ホール (東京都練馬区)

■参加者:入居者  約50名

■演者:
・和泉家 らぶわかこ
「首提灯」
立ち呑み屋で小銭の持ち合わせがなく、近くの古道具屋で仕込み杖を買って金をくずした男。男はその夜、家の扉をわざと開けておき、案の定入って来た泥棒を仕込み杖でためし斬りすることにした…。

・平家 まつえい
「平林」
商家の丁稚の定吉は、医師の「平林」邸にたずね、手紙を届けて返事をもらってくるように頼まれる。行き先を忘れないように「平林、平林」と繰り返しながら歩くが…。

・頭下位亭 黒塔
「たいこ腹」
ありとあらゆる趣味にこった果てに、やる事がなくなってしまった道楽息子。いっそ善行に励もうと思い、はり師の元に弟子入りして修行を始めたが…。

・三流亭 紅能
「のめる」
酒好きで、なにかにつけて「のめる」というのが口癖の男がいた。その友達に、「つまらねえ」が口癖の男がいた。お互いに一言でも口癖を言ったら、罰金を取ろうと取り決めたが…。

■当日の様子:
一番手和泉家らぶわかこ君は本プロジェクト初の上方落語を披露しました。江戸っ子口調とひと味違う、上方落語の喋り口調・間合い・世界観を楽しんでいただきました。大学の演劇学科を選考している平家まつえいさんが披露した「平林」は、お客様世代にぴったりの石川さゆりなどの歌ものまねを織り交ぜるアレンジバージョンでした。会場から手拍子が湧き上がり、落語だけでなく歌声にも聞き入っている様子でした。続く頭下位亭黒塔君が演じた「たいこ腹」は道楽息子がはり師に弟子入りし、人体実験がしたくなる噺です。標的になったのは太鼓持ちの男で、高座の上で背中をのけぞらせ、お腹の痛みに悶絶する演技にお客様は大爆笑でした。トリを飾る三流亭紅能君は、枕でお客様の心をグッと掴んで本題へとつなぐ話術は、さすが4年生の成せる技でしょう。人間誰しも七癖はあるなんて言いますが、「のめる」という噺には、「のめる」と「つまらねえ」が口癖の2人の男が登場し、その掛け合いが可笑しく、会場は笑いの渦に包まれました。

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