■日時:2015/12/4(金)10:50~
■会場:埼玉県志木市立志木小学校 多目的ホール(埼玉県志木市)
■参加者:志木小学校6年生 約110名
■プログラム:
落語ってなぁに?
『みそ豆』を聞こう!
うどんの食文化について学ぼう!
『時うどん』を聞こう!
「落語」に挑戦しよう!(うどんを食べるしぐさ・『みそ豆』)
高座で演じてみよう!
~交流給食~しっぽくうどん・みそ豆
■演者:
・外拝一拝
「みそ豆」
みそ豆の煮え具合を見てくるよう旦那に言われたさだ吉は、つまみ食いをしているところを叱られ、お使いを頼まれる。さだ吉が出かけた隙に、美味しそうなみそ豆を見た旦那は、こっそりと食べようと隠れ場所を探すが…。
・幼稚家恋路
「時うどん」
屋台のうどん屋で、良くしゃべる男がお世辞を言って勘定1文をごまかすところを目の前で見た、もう1人のぼーっとした男が、「よし、自分もマネしてみよう」と、翌日早めにうどん屋に行くが…。
・飯喰亭鯖寿司
・橘亭カレーぱん
■当日の様子:
日本の伝統文化である落語を体験させたいとご要望を受け、総合学習の時間に落語会を開催しました。学生落語家は「みそ豆」「時うどん」を表情豊かに演じ、見ている児童たちはひとつひとつのしぐさや表情の変化に夢中になって落語を聞いていました。
和食と落語の文化を学んだ後は、学生落語家が先生役となり児童も落語に挑戦!「みそ豆」の台本を手に、仕草の稽古をつけてもらいながら朗読しました。各クラスの代表1名が高座に上がり、学んだばかりの「だしの香りをかぐ」・「うどんをたぐる・すする」しぐさを、身体をいっぱいに使い上手に演じ、会場から大きな歓声が上がりました。
落語会後は学生落語家が各クラスに分かれて交流給食会を行いました。栄養教諭の先生が落語に登場した「しっぽくうどん」「みそ豆」を給食献立として再現してくださり、落語の世界を味覚でも味わうことのできた落語会でした。