活動報告

寿楽園【出張落語会】

■日時:2015/6/24(土)1部:14:30~/ 2部:15:30~
※観客入替えの2部制

■会場:寿楽園 (神奈川県川崎市)

■参加者:入居者・スタッフなど約80名

■演者・演目:
・味覚亭 四葉
「狸賽」
バクチ打ちの男の元に恩返しに来た子だぬき。
何にでも化けられるというので、男が子だぬきに化けてもらったのは…。

・味覚亭威麗斬
「干物箱」
大店の若旦那、吉原遊びが過ぎて親父から外出を禁止されている。
「湯へ行く」と偽り、向かった先は…

・外楼一拝
「黄金の大黒」
長屋の住人達に大家からの呼び出し。店賃を滞納している一同はびくびく。
ところが、聞いてみると大家のせがれが黄金の大黒様を掘り出したらしく、お祝いをするとのことだが…。

■当日の様子:
キンレイ心染プロジェクト初の1日2回講演。同じ演目を2回演じるという滅多にない機会に学生落語家達は気合い十分。1部、2部合わせて約2時間の落語を演じきりました。

それぞれの演目に登場する人物の描写にも注力し、「狸賽」のサイコロを使った博打の様子、「干物箱」の吉原の遊女になりきった仕草、「黄金の大黒」では宴席で酒を飲んだり寿司を食べる模様のしぐさを丁寧且つ繊細表現し、同じ演目でも見ていて飽きない落語を見せていました。

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