■開催日時:2015/5/20(水)13:45~
■会場:染地ふれあいの家(東京都調布市)
■参加者:地域の高齢者 約30名
■演者・演目:
・味覚亭 威麗斬
「家見舞い」
ある二人組は知り合いが引っ越した為、引越し見舞いを贈ろうと、考える。何を贈ろうかと二人は話し合った結果、水瓶を送ることになったが…。
「干物箱」
大店の若旦那、吉原遊びが過ぎて親父から外出を禁止されている。「湯へ行く」と偽り、向かった先は…
■当日の様子:
地域の高齢者の方々の憩いの場所として、歌、輪投げ、折り紙など様々なレクリエーションが随時行われているそうです。当日はその中の一演目として、落語を行わせていただきました。落語の本題に入る前の枕(まくら)では、学生落語家が、最近遭遇したおばあさんとのエピソードを交えて話をしたことで、お客さんとの距離が一気に縮まったように感じられました。また、演者がいわくつきの代物を食べるしぐさや、話しの中に登場する人物の間の抜けた表情を披露する度に笑いが起き、終始和やかな雰囲気でした。