活動報告

キンレイ心染寄席2021

■日時:2020/2/11

■会場:高円寺氷川神社 / 気象神社(東京都杉並区)

■来場者:約300名

■プログラム
11:30~12:00 開場
12:00~14:15 第一部・関東落研連合主催「一年生寄席」
14:30~17:00 第二部・「キンレイ心染寄席」

■出演者
・関東圏の大学落研交流団体「関東落研連合」の一年生19名
・キンレイ心染プロジェクト加盟学生17名

■当日の様子:
 2月11日(火・祝)に日本唯一の気象神社でもある高円寺氷川神社より会場をお借りし、4回目となる「キンレイ心染寄席」を開催しました。昨年に引き続き「第10回高円寺演芸まつり(開催期間:2020年2月7日(金)~2月16日(日) )」とのコラボ企画となり、落語をはじめ講談、浪曲、漫才、紙切り、太神楽など、地域全体が演芸一色に染まるなか、心染プロジェクトメンバーが一堂に会し、プロ顔負けの落語を披露しました。また、今回は落語研究会の交流促進を図る学生団体「関東落研連合」が毎年2月に開催する「一年生寄席」と合同で開催しました。当日は、約5時間にわたり、300名以上の来場者に笑いと“落語”の魅力を届けました。来場者には「お水がいらない 鍋焼うどん」をお土産として心染プロジェクトメンバーが配布するとともにプロジェクトの意義を説明するなど、来場者の方々との交流を深めました。

 第一部の「一年生寄席」では関東圏19大学から一年生が一人ずつ各落研の代表として出演しました。ほぼ満員となった会場に緊張した面持ちでしたが、一年を通して磨き上げた落語を熱演。中には改作落語に挑戦する一年生もおり、会場は笑いに包まれました。

 第二部の「キンレイ心染寄席」は心染プロジェクトに加盟する学生がプロさながらの気迫のこもった、17席の落語を披露し、会場は第一部「一年生寄席」に引き続き大盛況でした。

 第一部・第二部を通して、古典落語から改作落語まで36席もの白熱した高座が繰り広げられ、来場者からは「昨年も観たのですが、普段落語を生で観る機会がないので、来年以降も開催して欲しいです。楽しみにしてます」や「若い学生落語家さんの落語から元気をもらった」「多くの学生が企業と協力していて心染プロジェクトに興味を持った」などの感想をいただきました。

 昨年に引き続き、幅広い年代の来場者に笑いを届け、心染プロジェクトの意義の一つである伝統芸能“落語”の魅力を参加学生が中心となって、多くの方々に発信しました。

今後も学生落語家と協力し、落語を通じて「和食“鍋焼うどん”」や「伝統芸能“落語”」の魅力の発信し、“人々の心に染みる本物の味と文化”を次世代へ継承して参ります。

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