活動報告

最後に瞑想を愉しむ会【出張落語会】

■日時:2017/4/9(土)15:30~19:00

■会場:カフェ フライングティーポット(練馬区 江古田)

■参加者:一般生活者 約25名

■演者・演目:
・橘亭 カレーぱん
「孝行糖」
親孝行な若者が奉行所から表彰を受け、ご褒美に五貫文をもらった。長屋の住民はお金を元手に商売を始めたらと提案し、若者はアメ売りを始めます…。

■当日の様子
江古田を中心に、様々なジャンルと瞑想のコラボレーションを試みる「最後に瞑想を愉しむ会」。第二回目となる今年は、落語×音楽×瞑想をコラボレーションし、キンレイ心染プロジェクトとして学生による古典落語を披露しました。

橘亭カレーぱんくんは「孝行糖」という、アメ売りの噺を披露しました。親孝行が表彰されて貰った賞金を元手に、男がアメ売りを始めます。江戸時代はスーパーなどありません。棒手振りといって、天秤棒を担いだ行商人が江戸中を売り歩き、野菜、魚、果物、お菓子、雑貨類など、庶民は何でも買うことが出来ました。孝行糖の聴き所は、リズムカルで楽しい売り声です。『♪~孝行糖、孝行糖、孝行糖の本来は、うるのこごめに寒晒し、かやに銀杏、ニッキに丁字、ちゃんちきち、すけてんてん、たべてみな、おいしいよ~♪』活舌が良く、声色鮮やかな売り声が会場中に響き、観客の皆さんは江戸時代にタイプスリップしてしまったかのように聞き入っていました。他には、インディーズの落語家色彩亭朝輔さんによる「ヨガ落語」や、papalionさん、髙橋ルミ子さんによる音楽、そして最後は主催者でありヨガ講師である新関彩さんのナビゲーターで、瞑想で締めくくりました。

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